自作掛け軸と風水で自宅床の間をパワースポットに変身&運気UP!

こんにちは、絵師の徳田智子です。絵の道に入ってはや半世紀。日本人絵師として日本の文化について広く世界に発信していきたいと思い、伝統的な美術品でもある「掛け軸」についてお伝えします。

紅葉の大仏池のほとり:風水的に我が家の床の間にはぴったり!水辺の風景で運気アップ!

結論から言うと、北向きの床の間なら「静かな水辺の絵×ピンクやアイボリー」が運気アップの黄金パターンです。

今回は実際に私が自宅の床の間で試した方法を、最初から最後まで公開します!

掛け軸は自作できます。それも、たった3ステップ(以下に表記)で!

  • ステップ1:掛け軸(床の間、風水)について知る
  • ステップ2:自宅の床の間を調査→床の間のサイズや方角など
  • ステップ3:掛け軸の制作(掛け軸制作キットor D.I.Y. で)

自分のお家の床の間を風水のパワースポットに変えて開運しましょう!

掛け軸とは?床の間に飾る種類と風水的な意味

皆さんは掛け軸ってご存じですか?

文字(書)や絵画(画)を紙や布で裏打ちし、床の間に掛けられるように仕立てた伝統的な美術品です。

巻物のように軸に巻いてコンパクトに収納・保管できるのが特徴です。

この掛け軸、実は自分でも作れるんです。

今回は、自作の掛け軸でお家の運気を上げる、風水を取り入れた掛け軸を一緒に作っていきましょう!

掛け軸の種類と使われ方

まず、掛け軸を作る前に「掛け軸って何?」「掛け軸ってどんなもの?」という基本的な疑問から解決していきましょう。

掛け軸は、主に床の間に掛け、季節の移り変わりや、訪問客をもてなす際のしつらえとして飾ります。この場合、山水・花鳥画と言われる「四季の風景や草花、鳥などを描いたもの」を季節や好みに応じて掛け替えます。

また、仏事・祈りの対象として使用する場合は、飛鳥時代に仏教の礼拝用として中国から伝わったと言われていて、現在でも仏壇のご本尊や法要の際に掛けられる重要な仏具としての掛け軸です。仏様や菩薩、お題目などが描かれています。

茶道のおもてなしとして使われる掛け軸は、禅語や季節を表す書などが掛けられ、亭主のメッセージとして重んじられます。

以上、大きく分けて3つの目的があります。

掛け軸のサイズ

掛け軸のサイズと最適な場所を一覧にしました。

サイズ最適な場所
尺三(しゃくさん)44.5cm × 164cm
少し小さめのサイズ
マンションなど現代の住宅や洋室向け
尺五(しゃくご)54.5cm × 190cm
最も標準的なサイズ
一般家庭の床の間に最適
尺八(しゃくはち)71.0cm × 194cm
幅が広い
大きな床の間や仏壇、寺院用
半切(はんせつ)47.0cm × 181cm床の間の幅が狭い場合(半間程度)や床脇の棚用

掛け軸といっても、いろいろなサイズがあるのですね。掛け軸を飾る場所としては「床の間」が一般的のようです。その床の間のサイズとのバランスから言うと、掛け軸の横幅は床の間の横幅の「3分の1」程度が最も美しく見える黄金比とされています。

では、その「床の間」とは?

床の間とは?神聖な場所である理由と役割

掛け軸を掛ける「床の間」とは、一体どのような場所なのでしょうか?

床の間の意味

和室の壁際に設けられた、周囲の畳より一段高くなっているスペースのことです。

掛け軸や季節の花、美術品などを飾る日本の伝統的なしつらい(ディスプレイ空間)であり

来客をおもてなしするための最も格式高い神聖な場所とされています。

 また、床の間は家の中でも特に神聖な場所とされ、邪気を払う役割があります

掛け軸を飾ることで、家全体を開運のパワースポットに変えられるともいわれています。

このように美しい状態にしてから、掛け軸とか生花とかを飾りたいですね!

床の間のサイズ

では、実際の床の間のサイズとは決まっているのでしょうか?

実は、床の間のサイズは1つではなく、和室の広さ(柱と柱の間隔=京間・江戸間など)で基準寸法が変わります

床の間の名称サイズ
一間床(いっけんどこ)幅約182cm(6尺)× 奥行き約90cm(3尺)
半間床(はんげんどこ)幅約91cm(3尺)× 奥行き約45〜91cm
上記以外のサイズ(マンションや現代の住宅)奥行き60cm前後(コンパクトにするケースも多)

床の間の高さ(寸法バランス):天井までの高さや床の上がり高さにもバランスがあります

名称サイズと説明
床高(とこだか): 畳から床の間を上げる高さ一般的には約3〜9cm(格式の高い和室では約15cmなど)
床框(とこがまち): 床の間の前面にある横木幅は3寸(約9cm)〜3寸5分(約10.5cm)が標準

上記のように基準がありますね。

床の間に置くと良いもの

床の間に置くといいものがあります。

掛け軸

ぶっちぎり、ナンバーワンです。床の間のあるお家なら掛け軸は必需品のようなものです。

掛け軸には風景画や文字を合わせたものなど、さまざまな種類があります。

基本的にどの掛け軸を選ぶかは自由なのです

「山水」などの風景画をはじめ、季節に合わせた「四季花」、魔除けの「龍虎」などの掛け軸が主流ですが、最近ではアニメのキャラクターが描かれた掛け軸もあるそうです。

ですから今から制作する自作の掛け軸は理にかなっています。

掛け軸以外には、

干支の置物

干支に関する置物はとても縁起がよいとされています。その年の干支にまつわるものを置けば家内安全、自分の生まれ年の干支にまつわるものは無病息災につながるといわれています。

方位に合った色の生け花

床の間の向きに合わせて生け花の色を選ぶと、より運気が上がりやすくなります。

盛り塩

盛り塩とは、皿の上に塩を山のように盛ったものです。悪い運気を取り除く効果があると考えられています。結界を張るという意味で玄関に置かれることが多いですが、床の間も神聖な場所として盛り塩を置く場所に適しています。

以上、4つが風水的に床の間に置くと運気が上がるアイテムです。

床の間の風水とは?方角別のラッキーカラー

風水とはもともと、古代中国で発祥した「気の流れを物の位置で制御する」環境学です。

日本の風水は独自の発展

でも、日本の風水は中国から伝わった環境学を基に、日本の風土や独自の「家相(かそう)」と融合して発展しました。

土地の選定や都づくりから始まり、現在では例えば「西に黄色いものを置くと金運がアップする」など、日々の運気を高める開運法として親しまれています。

風水の方角別のラッキーカラー

  • 東: 「木」の気を持つ方角。仕事運や若さを司り、ブルーやグリーンがおすすめです。
  • 西: 金運を司る方角。イエローやゴールドと相性が良く、お金の循環を良くします。
  • 南: 人気運や才能アップの方角。赤やオレンジなどの明るい色が適しています。
  • 北: 信頼や愛情を司る方角。落ち着いたピンクやワインレッド、アイボリーなどが良いとされています。

風水を活用して、お家の床の間をラッキー空間=パワースポットに変えていきましょう!

風水を活用して床の間をパワースポットに変えよう

掛け軸、床の間、風水と一つ一つのことについての簡単な説明は終わりました。

これからは、この3つのキーワードを繋げてお家の床の間にパワースポットを作って自宅の運気をUP!していきましょう!

パワースポットにする ①:掛け軸を掛ける床の間をチェック

実際に自宅に床の間のある人は現状をチェックしてみましょう。

我が家の床の間です。

美しくない!どちらかといえば、汚い!

風水では「常に清潔で余白を保つ」ことで運気がアップします

もし、あなたのお家の床の間も、このような状態だったら…早速片付けて運気を上げていきましょう!

風水的にも「掛け軸や生け花を飾る」ことも運気をアップしてくれることなので

最強のオリジナル掛け軸を作って、最強のパワースポットを作り出しましょう!

パワースポットにする ②:掛け軸を掛ける床の間のサイズを測る

掛け軸にもいろいろなサイズがありましたね。あなたのお家の床の間のサイズを実際に計測して「その床の間」にぴったりの掛け軸のサイズを見つけましょう!

サイズは、天井までの高さ:230cm、奥行き:53cm+44.5cm=97.5cm、床高:11cmです。

我が家の場合、半間床(はんげんどこ)幅約91cm(3尺)× 奥行き約45〜91cmのようです。

この半間床にピッタリサイズの掛け軸は、尺三(しゃくさん)44.5cmx164cmのようです。

かかっていた掛け軸のサイズが、尺五(しゃくご)54.5cm × 190cmというサイズでした。

お店の人には、掛け軸として最も標準的なこのサイズを勧められたのですね。

パワースポットにする ③:掛け軸のサイズを決めて構想を練る

今回、掛け軸と床の間について学びましたので、制作する掛け軸は、

<尺三(しゃくさん)44.5cmx164cm>でやってみましょう!

さあ、サイズは決まりました。次は、その中に収める図柄です。

特に、掛け軸は「床の間に飾ることで、空間全体の気の流れを整え、住む人の運気に良い影響を与える」とされていますので、ここは単なる装飾品としてではない、風水的に運気を呼び込むアイテムとして、掛け軸に描かれる絵柄や書かれる書の文字、色合いを慎重に決めていきましょう。

我が家の床の間は、北側にあります。

風水的にこの床の間の方角から、どんな運気が上がるかを見ていきましょう。

方角司る運気適した絵柄
成長、発展若々しさや健康に関わる絵柄
人気運、直感力明るく華やかなモチーフ
西金運黄金色や実りを感じさせる絵柄
冷静さ、信頼静かな水辺や仏画など

我が家の掛け軸は、サイズはあっていませんでしたが、水辺の風景で風水的には運気を高める絵柄でした。

我が家の床の間は、にあるので

「落ち着いたピンクやワインレッド、アイボリーなどの色」「静かな水辺や仏画が良い

ということになります。

また、床の間自体が、綺麗に整頓されていないのでこれを機会に清潔に整えたいと思います。

風水と床の間のことについては、こちらのサイトもご参考に☝️

床の間に飾る掛け軸の風水的な選び方|運気を上げる方角・絵柄・飾り方のコツ - DIYドア通販本店

自作掛け軸制作 ④:掛け軸の制作準備

実際に掛け軸を作るには、

【選択1】表装屋の手作りキットを使う

掛け軸を専門に取り扱う店や表装屋で手作りキットを手に入れることができます。

掛け軸の制作に必要な材料がすべて揃っているから手軽に始めたい方に最適!

もしくは、白い半紙のところに描くだけですぐに飾れる「白抜き掛け軸」もあります。

こちらは、もっと簡単ですね。

以下の選択肢2つは、なかなかハードルが高いですが、DIYがお好きな方ならこちらがおすすめです。

【選択2】100円均一ショップで使えそうなパーツを集めて作る

【選択3】家にあるものでリメイクする、例えば着物や帯など

筆者は着物リメイクも大好きなので、【選択3】の家にあるもので作るに挑戦します。

掛け軸の制作の3ステップ

我が家の床の間は、にあるので落ち着いたピンクやワインレッド、アイボリーなどの色」が良いそうです。

「ベージュ地の帯と薄いピンクの帯」のリメイクで制作します。

掛け軸制作ステップ1:台になる部分を制作

これを、<尺三(しゃくさん)44.5cmx164cm>サイズに仕立てます。

①まず、リメイクで使う帯を用意しカットします。

ベージュの方は、長さが約330cmありましたので半分のところをハサミでジョキジョキ切りました。ピンクの方は、幅が30cmあったので幅を半分に切り、ベージュの帯と長さを整えます。

ベージュの帯の2パーツとピンクの帯と合体!3パーツを1枚に!

ベージュの帯とピンクの帯を端から端まで、ミシンでダダダっと縫います。もう一つのベージュの帯をピンクの帯に、端から端まで縫います。

②3パーツを縫い合わせた下の部分を縫います。3つ折り縫いで綺麗にできました。

③次は上の部分を「ボール紙の丸い芯」が入るサイズで3つ折り縫いします。縫えたら、丸いボール芯を入れます。

「北」の床の間に風水的にピッタリのピンクの帯じめがありました。この帯締めを掛け軸の紐に使用します。

⑤掛け軸の本体はできました。早速、床の間にかけてみましょう。

この帯締めの紐を調整することで、自作の掛け軸が、床の間に綺麗に収まるようにします。

最初の結び方では、上の方に行きすぎました。ちょうどいいぐらいになるまで紐の結び方で調節します。

上手く収まりましたね。

掛け軸制作ステップ2:掛け軸に飾る絵を制作

自分で描くならコレ!縁起の良い絵柄を紹介。

・龍 … 出世運・金運(水の神様)
鯉の滝登り … 仕事運・成功(立身出世)
・富士山 … 不動の安定・開運
・鶴亀/松竹梅 … 長寿・夫婦円満(慶事向き)
・四季の花や水辺の景色 … 季節掛け・北の方角と好相性

北側の床の間なので「水辺の景色か仏画」が良いということなので、仕事運・成功(立身出世)の願いも込めて「鯉が登る川」のイメージの絵にしたいと思います。

色紙を使って制作したいと思います。帯のリメイクで作った部分はそのままで、色紙の部分だけ季節に合わせて描き変えると、気分転換もできますし空間のリフレッシュにもなり風水的にも最高です。

一般的な色紙(サイズは273mm×242mm) 「大色紙(だいしきし)」と呼ばれる色紙に描きましょうこのサイズの色紙だと購入もしやすく、紙の質も選べます。

この色紙だと水彩画で描いても、にじみが少なく思い通りに描けます。もちろんアクリル画でも大丈夫です。

落ち着いたピンクの色紙額もありました!

マットは通販では調達は難しいの、地元の画材屋さんで我が家にぴったりのワイレッドを選びました。

どれもこれも、北側の床の間にぴったりです!

水彩画で制作されるなら、描き方はこちらも参考になさってください。

水彩画初心者の道具選びー基本中の基本とラクして楽しむ方法を徹底解説

アクリル絵の具で制作されるならこちらの記事が参考になると思います。

【初心者向け】アクリル絵の具の基本的な使い方と楽しく描くコツ

仏画はとても奥が深そうなので今回のテーマとしては取り上げず、次回以降にじっくりと取り組んでいきたいと思います。

掛け軸制作ステップ3:床の間に風水のラッキーアイテムに変身した掛け軸を飾る

額縁や色紙がかけられるように、四隅に糸で止まりをつくり引っ掛けます。

早速、出来上がった掛け軸を床の間にかけてみましょう。

いかがですか?可愛くて明るくなりましたね。

掛け軸は一度飾ったらそのまま、という方も多いかもしれません。

実際、我が家がそうでした。

風水的には「掛けっぱなし」は良くないとされています。

絵柄に込められた気は時間とともに薄れていくそうです。

定期的に交換することが推奨されています。

ですので、風水的に運気の上がる図柄を自分で描いて架け替えるといいですね。

理想は「季節の変わり目や行事のタイミングで替える」のだそうです。

そうすることで、空間に新しい「気」が流れ込みやすくなるようです。

掛け軸を替えることで、空間の印象もリフレッシュされ気分転換にもつながりますね。

今回の作り方で、掛け軸の台座の部分も自分でどんどん作れます!

また、色紙で絵柄の変更も簡単にできまます!

ぜひ、季節ごとや行事・節句などのタイミングで作り変え掛け替えて

風水を味方にして「床の間をラッキー空間」に変身させてください!

自作掛け軸と風水で自宅床の間をパワースポットに! まとめ

皆様いかがでしたか?風水的に運気の上がる掛け軸は作れましたか?

自宅床の間をパワースポットに変身させることはできましたか?

実際に専門家のようにはできませんが、ご自分のスタイルに合ったインテリアとして掛け軸を楽しんで、自宅床の間をパワースポットにしましょう!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝です。

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